28本すべての永久歯を守り、体の健康を守る

江間ファミリー歯科・矯正歯科は山梨県甲府市で「予防」を歯科の重要なキーワードと捉え、日々の診療に取り組んでいる歯科医院です。ロゴにある「28」という数字は親知らずを除いた永久歯の本数です。このロゴには「28本すべての永久歯を守り、体の健康を維持しましょう。」という意味が込められています。

保険外の被せ物等の料金は→こちら←からご確認ください。

江間ファミリー歯科・矯正歯科の予防・
虫歯/歯周病治療 PICK UP!

唾液検査(¥4,400)で
リスクを評価

唾液検査により、虫歯や歯周病のリスクを詳細に把握し、予防プランをカスタマイズ。長期的なお口の健康をサポートします。

体の健康は
お口の健康から

お口の健康は全身の健康に影響します。慢性炎症は総合的な健康へのリスクになります。定期的な歯科検診と健康習慣が重要です。

Index

成人治療担当医

江間誠二

院長

日本大学 歯学部 

日本大学歯科矯正学講座 大学院 卒業

江間秀明

副院長

日本大学 松戸歯学部

歯科矯正学講座 非常勤

日本矯正歯科学会
認定医

江間裕子

矯正治療主任

日本大学 松戸歯学部

歯科矯正学講座 非常勤

日本矯正歯科学会
認定医

予防するということ

この絵を見てみなさまはどう思いますか?

多くの方が「先に蛇口を閉めて、流れ出る水を止めないと床を拭く意味がない」と思うのではないでしょうか?

「痛いところだけ治してほしい」「ここの虫歯を治してほしい」「歯石だけとって欲しい」「クリーニングだけして欲しい」という主訴の患者様がいらっしゃいますが、実は「処置だけ」行うということは水を止めずに床を拭く行為と同じです。

「虫歯や歯周病の原因を取り除く」=「予防」=「蛇口を閉める」です。しっかりと再発しない環境を整えてから虫歯治療や歯周病治療を行うことがとても大切だと当院は考えています。

歯の一生

歯を喪失するまでのながれは「再発の歴史」です。

虫歯が再発を繰り返す中で詰め物がどんどん大きくなり、神経を取る処置が必要になり、歯が脆くなり、歯の根が割れてしまい、抜歯に至ります。

歯周病の自覚症状がほとんどないまま炎症を繰り返しながら骨が喪失し、歯を抜くに至ります。

再発しない、健康なお口の中の環境を維持するためには、自身の生活の中で行う「ホームケア」と定期的に歯科医院で行う「プロフェッショナルケア」を適切に行うことがとても大切です。

その他当院での治療のポイント

治療の進み方

当院での治療の進め方はMTM(メディカルトリートメントモデル)に基づいて進めていきます。

MTMとは?
最初に、患者様のリスクを評価し、むし歯や歯周病の原因を特定して除去することに焦点を当てます。そして、治療は個別化され、リスクに応じて最小限の介入による治療を行なっていきます。治療後の再発を防ぐための予防方法は患者様一人ひとりに合わせて決定されます。患者様のリスクや状態に応じた適切な間隔で健康増進と口腔内疾患予防のためのメンテナンスを受けていただきます。

この流れをMTMと言います。

当院のMTM

メンテナンスの保険適用について

医療法人 親江会のビジョン

私たちの未来のために、地域に予防医療を広め、医療費負担の世代間格差をなくし、持続可能で未来志向な社会を実現する

当院ではコンプライアンスを重んじています。定期メンテナンスにおいて保険適用か保険適用外かについては保険で定められたルールにのっとり、行っております。

簡潔に述べると

保険適用外の方

→病的状態がなく、健康な方

保険適用の方

→歯茎に病的な状態をみとめる方

(一定以上の歯周ポケットを認める。もしくは歯茎の炎症を認める)

当院では2018年に米国歯周病学会(AAP)と欧州歯周病連盟(EFP)が合同で発表した歯周病新分類を参考にしながらに「健康な状態」と「病的な状態」の診断を行なっています。もしかしたら他の医院様とその判断が異なる場合があります。

健康であることは損?

当院ではリスクが低く健康な方の場合は6ヶ月〜1年の間隔でのメンテナンスを推奨しています。一方、病的な問題を抱える方については1~3ヶ月の間隔のメンテナンスを推奨しています。
病的な状態を抱えながら何度も何度も歯科医院へ通うことはその手間暇を考えるとどうでしょうか?

保険診療が日本社会へ与える負荷

日本の抱える問題の一つとして、財政問題があります。日本の財政の3割は社会保障費に当てられています。そして、働く世代の保険料の負担は増すばかりです。

医療財源は無限ではありません。そして次世代へ「国民皆医療保険制度」が引き継げるかどうかは今、わからなくなっています。
未来へ医療制度を引き継ぐためには「医療費削減」が必要になってきます。そして、その鍵は「健康」と「医療保険制度の適正利用」だと私たちは考えています。

当院の仕組みは歯科医院にとって得?高利益?

「保険のメンテナンスをより多くの患者様に適用し、30分に1人のメンテナンス処置を行うことで高利益を出しましょう」と歯科の経営コンサルタントや経営セミナーでは多く言われています。

実際、保険適用外のメンテナンスの方が保険のメンテナンス(SPT)を行うよりも当院の利益は少ないです。(2022/12現在)

では、なぜ「自院の利益が少ない」「患者様の負担が多い」「45~60分の長時間枠」を行なっているのか?

それはこの取り組みこそが「私たちの未来のために、地域に予防医療を広め、医療費が社会の足かせとなることのない持続可能で未来志向な社会を実現する」という私たちのビジョンを実現する方法だと信じているからです。

未来へ繋ぐ持続可能な医療の実現のために

私たちは口腔疾患の予防において、患者様の「健康」と日本社会の「財政負荷の削減」に貢献していきたいと考えています。

保険適用外の場合のメンテナンスの価格

Q&A

Q:歯のクリーニングとメンテナンスは違いますか?

A: クリーニングの目的は、口腔内の清掃です。メンテナンスの目的は個々の患者様に合わせた総合的な口腔健康の管理と虫歯や歯周病の再発防止です。
メンテナンスは、個人の口腔状態やリスク因子に基づいた継続的なケアを提供し、クリーニングを含む定期的な検診と個別のオーラルケア指導を通じて、長期的な口腔健康をサポートする包括的なアプローチです。

Q:予防歯科とは具体的にどのような取り組みを指しますか?

A: 予防歯科は、虫歯や歯周病などの口腔疾患を未然に防ぐための取り組みです。これには定期的な歯科検診、適切な歯磨き技術の習得、フロスの使用、バランスの良い食生活、フッ素塗布などが含まれます。

Q:歯磨きだけで歯周病を防ぐことができないのはなぜですか?

A: 歯ブラシでは歯肉の奥や歯間部分の歯石やプラークを完全に除去することが難しいため、これらの部分に残ったバクテリアが歯周病の原因となり得ます。そのため、医院での定期的な歯石除去が必要です。

Q:歯磨きしていれば虫歯にならないというのは本当ですか?

A: 歯磨きは虫歯予防において非常に重要な役割を果たしますが、虫歯を完全に防ぐためには歯磨きだけでは不十分なことが多いです。虫歯の発生には食生活や唾液の質、遺伝的要素など他の多くの要因も関与します。

フロスや歯間ブラシの使用、定期的な歯科検診とクリーニング、糖の量を意識したバランスの取れた食事、フッ素塗布などがポイントになります。

自分自身の持つリスクを知ること適切な虫歯予防につながります。

Q:矯正治療中のメンテナンス間隔を教えて下さい

A.固定式の装置がついて歯を積極的に動かしている期間は虫歯のリスクが高くなります。基本的には3ヶ月に1回のメンテナンスを推奨しています。ただし、清掃状態が良くない場合は間隔を短くする場合があります。

Q:被せ物に関する料金はどうなりますか?

A.被せ物、詰め物の保険適用外素材についてはこちらに詳細を載せていますのでご確認ください。